初参加の板東湧梧が“菅野投法”にチャレンジした理由=鴻江キャンプ潜入記
自分のライフワークにもなっている、毎年1月の「鴻江スポーツアカデミー」が主宰する自主トレ合宿(鴻江キャンプ)の参加。
今年も運営サポートをしながら、密着取材もしっかり行ってきました。今回はその中から「板東湧梧投手」編をお届けします。
完全復活へのヒント
板東湧梧投手が鴻江キャンプに初めて参加しました。
昨季限りでソフトバンクを自由契約となり、育成選手で巨人入りした右腕。ソフトバンクでは2021年に中継ぎで44試合に登板。翌年からの2年間は先発ローテとリリーフを兼業して計8勝をマークしました。
しかし、その後2シーズンは1軍登板がなく苦しみました。
その間、板東投手はあらゆる専門家を訪ね、パフォーマンス向上に努めました。なのに、1軍で活躍していた頃は150キロを超えていたストレートは影を潜めて140キロ台前半がやっと。昨季はウエスタン・リーグで防御率、勝率でトップの成績を残したものの、1軍首脳陣から高く評価されることはありませんでした。
今オフになり、知人のツテからアスリートコンサルタントの鴻江寿治氏とつながりました。鴻江氏は人間のタイプは主に骨盤の向きによって猫背型の「うで体」、反り腰型の「あし体」の2つに分類され、それぞれのタイプに合った体の動かし方や使い方をすることで、本来持つパフォーマンスの発揮や故障防止につながるという『鴻江理論』を提唱しています。
当初、板東投手はオンラインで鴻江理論を受講しました。
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