「リリーフは流動的」は負担じゃないの? 松本裕樹に聞いてみた
ホークスは現在、6カード連続勝ち越しで「貯金12」。4月を終えた時点では9勝15敗でパ・リーグ最下位だった記憶を吹き飛ばすような見事な巻き返しで、優勝争いの輪の中で戦っています。
投手陣の健闘が大きいでしょう。7月はまだ6試合ですが5勝1敗でチーム防御率1.00。先発・リリーフともに素晴らしい働きをしていますが、なかでもリリーフ陣は7月防御率0.00です。
圧巻だったのは5日の西武戦(みずほPayPayドーム)。4―3と1点リードの7回表から継投に入ると、まずは藤井皓哉投手1回完全2奪三振。8回表は松本裕樹投手が1回1安打も3奪三振。9回表は杉山一樹投手が3者連続三振の快投を見せました。たった1点のリードでしたが、終盤3回で8三振を奪って逃げきるリリーフ陣。ホークスの「強さ」を印象づけた試合でした。
小久保裕紀監督は今のリリーフ起用について「流動的」と表現しています。杉山投手もあくまで“暫定守護神”であり、7回や8回のメンツも固定しているわけではないと言います。
これは連投など登板数に配慮した措置のようですが、一方で流動的な起用となればリリーフ投手にとっては心身の負担増になるのでは……? そんな懸念もあります。
【リリーフ陣の一角・松本裕樹投手に取材しました。どんなマネジメントになっているのでしょう。記事の続きはサポートメンバー登録で読めます。ご登録お待ちしてます】
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