「こんなにすごい球を」3年目井崎燦志郎が急成長している
福岡高校から入団して3年目の井崎燦志郎投手。地元進学校からのプロ入りで注目された右腕は、ただいま急成長中です。
田尻耕太郎
2024.05.07
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スケールの大きな投手に育つ。その過程としては、ものすごく意義のある登板になりました。21歳右腕の井崎燦志郎投手が先発した、5月2日の3軍戦・対愛媛マンダリンパイレーツ(タマスタ筑後)のことです。

この時の形が千賀滉大投手に似てきました
結果だけを見れば自らのエラーも絡んで6回5失点という課題が残る成績。しかし、立ち上がりの投球内容は「こんなにすごい球を投げているのか」「もはや育成レベルではない」と唸りたくなるほどの、素晴らしいボールを投げ込んでいました。
1回表は3者連続の空振り三振でスタート、2回表も力でねじ伏せる投球で二ゴロ、左飛、遊飛と打者3人で片づけました。ストレートは初回にこの日最速の152キロをマーク。球質も良かった分、フォークやスライダーの変化球もかなり冴えて見えました。
試合後に取材してみると、「今までと違うピッチングを試しました」と明かしました。
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