前田悠伍、今オフは千賀滉大に弟子入り「同じ背番号。同じ3年目でブレイクして、球団を代表する選手に」
来季3年目を迎える前田悠伍投手(20=福岡ソフトバンクホークス)がチーム先代・背番号41の千賀滉大投手(ニューヨーク・メッツ)と同じ「プロ3年目の大ブレイク」を思い描き、覚悟を示しました。
今季は1軍で3試合に登板。7月13日の楽天戦(楽天モバイルパーク)では6回無失点と好投してプロ初勝利を挙げました。
「でも、初勝利した後、1軍でもっと投げられたのではないかという思いもあります。自分の甘さ。来年はそういうことがないようにと思います。ただ、少ない試合数ですけど1軍でも少しは通用するかなと感じました。でも、周りも来季に向けてレベルアップしてくると思うので、その人たちに負けないように練習していきたい」
2025年1月は今永昇太投手(シカゴ・カブス)と合同トレーニングを行った左腕。来年1月は千賀投手に弟子入りして自主トレを行います。千賀投手は入団3年目で中継ぎとして51試合に登板し1セーブ17ホールド、防御率2.40をマーク。オールスターゲームにも出場を果たして敢闘選手賞に輝くなど、ブレイクを果たしました。
「同じ番号を背負わせてもらっているので同じように3年目でブレイクして、そこからどんどんレベルアップして、いずれは球団を代表するような選手になっていきたいです」
また、11月26日には契約更改に臨み、100万円アップの年俸1100万円でサインしました(金額は推定)。
その後、取材に応じた前田悠投手の主な一問一答は次のとおりです。
――契約更改で球団からの評価は?
「世代を代表する選手となり引っ張っていってほしいと言われました。また後輩も入ってきますし、いい手本になってほしいとも。評価も期待もしていただいている。もっともっと自分を磨いていきたいです」
――2年目を終えて自身の課題は?
「真っすぐのスピードや強さ。変化球の精度も。低めに投げられるコントロールがないと三振も取れにくいし、打ち取れない。(直球も変化球も)両方になるけど、一番はストレートを高めていきたいです」
――特にそれを感じた場面などは?
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