【今年も!】これは「最強の鷹スポット」。ホークスヒストリールーム supported by Ericssonの観戦体験記
ホークスの球団公式サイトに先日、オープン戦の「スーパーボックス発売」のニュースが掲載されました。
昨年機会があって6F三塁側エリアにある「ホークスヒストリールーム supported by Ericsson」で観戦させてもらいました。こちらのルームは昨年の今季で球団創設85周年とドーム開業30周年を記念して誕生したものですが、今季も引き続き利用可能とのこと。
オープン戦では、公式戦よりもお手頃価格で利用できるようです。もちろん、それでも決してお安いわけではないですが、特別な思い出になることは間違いなし。
一度行ってみたいなという方のために去年書いた「観戦体験記」を再掲します。
ご参考になれば、幸いです。
【※飲食や体験イベントなどサービスについては昨季公式戦時のものとなっています。今季オープン戦では条件が違う場合がありますので、球団公式サイトなどをご確認ください】
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2023年8月に寄稿(文中の日付や肩書など当時のママ)
とても特別な野球観戦でした。
PayPayドーム・スーパーボックスの6F三塁側エリアに今年5月に誕生した「ホークスヒストリールーム supported by Ericsson」(以下ホークスヒストリールームとも表記)で先日、ホークスを応援しました。
ホークスヒストリールームは、今季で球団創設85周年とドーム開業30周年を迎えたホークスの歴史をはじめ、球団や選手を身近に感じることのできる特別ルーム。
数々の展示物やこの部屋ならではのオリジナル装飾に囲まれながら、スーパーボックスという極上の空間の中での野球観戦。まさに宝物のような体験でした。
どんな部屋なのか、そして実際に体験して感じたことなどをお届けします。
入場~ホークスヒストリールームへ
試合当日。せっかくの機会なのでたっぷり堪能すべく午後6時試合開始の2時間前、午後4時の開場時間ちょうどに入場ゲートへ。

チケットを手に向かうのはドーム3ゲートと4ゲートの中間地点にある「SUPER GATE 3」。ちなみに、そのチケット自体が豪華そのもの! 写真を見てのとおり、ホークス主力選手の写真にサインまで印刷されており、このチケットがそのまま記念品になりました。

ヒストリールームにはチケットが8枚付いていました。そのほかに駐車券も2枚!

スーパーボックスは入場すると、すぐにエレベーターで移動。今回は6Fへ(通常のスタンドコンコースは3F部分になります)に到着し、そこから高級ホテルを思わせるような廊下を進んだ先にヒストリールームはありました。
部屋の扉だけでも十分に「映えスポット」。

扉を開けると…!
ただ、ドアの向こうに広がっていたのは「最強の鷹スポット」でした。
部屋の中身はどんな特別仕様に?
壁面にはサインボールがずらり。

藤本博史監督と支配下・育成の全121選手(この時はまだヘルナンデス投手はありませんでした)の直筆サインボールが設置されています。
さらにショーケースを覗くと選手が実際に使用したバットやスパイク、バッティング手袋のほかに、チームが優勝した際のトロフィーという貴重すぎる品まで展示されていました。

選手使用グッズも貴重ですが、トロフィーはなかなか見れないのでは
それもすごかったのですが、個人的に結構テンションが上がったのが部屋の家具。
ホークス仕様のクッションに、ホークス仕様のルームライト、1番驚いたのはテーブルです。天板にホークスの歴代ユニフォームがずらりデザインされており一目で「ヒストリー」を感じることができるだけでなく、テーブル脚がバットの形をしているのがすごくオシャレに感じました。

このテーブルがおしゃれだなと思いました
開場すぐに入室しましたが、アレコレ見て回っているとあっという間に時間が過ぎていきました。正直、プレーボールまで2時間では足りないくらい。
また、ヒストリールームはセットメニューの食事とフリードリンク付のプランになっています。ドリングを注ぐカップもちゃんとホークス仕様に。

この日は食事を試合開始30分前(17時半)に持ってきていただくようにお願いしましたが、1番混み合う時間(みんな考えることは同じ)のようですし、スタメン発表など試合開始前のセレモニーやプレーボールの瞬間を落ち着いて観るならば、もう少し早めにお願いするのがおススメです。

1番右で見切れてしまいましたが、個人的お気に入りは穴子の一夜干し
そしてスーパーボックスといえば豪華シートで観戦するバルコニー。ヒストリールームは三塁側6Fにありドーム全体を見渡すことができる場所にあり、1塁側のホークスベンチなども見えるように双眼鏡が設置してありました。
試合はホークスが二桁得点!勝利時には嬉しい特典も
試合開始をバルコニー席で見届け、和田毅投手の立ち上がり無失点投球に拍手を送り、3回裏は甲斐拓也選手の先制ホームランに拍手。

ホークスヒストリールームのバルコニーからの眺め
レフトスタンドへの一発で、高々と舞い上がった打球が目の前を飛んでいくのをしっかり見ることができました。
試合中は部屋とバルコニーを行ったり来たり。
ドームの6F部分という高い場所にあるためか、熱気がものすごくて結構暑かったです。部屋の中はエアコンが効いていて快適なため、涼みに行くといった具合でした。スーパーボックス観戦の機会のある方はボディシートを持参されるのをおススメします。
また、ヒストリールームはトイレがすぐ近くにあって、これがとても便利でした(並ぶことなく、自分のタイミングでいつでも行ける)。
7回裏開始前のジェット風船演出も、スタンドから舞い上がってくるという普段は見ることのできない景色を堪能。

風船がこちらに向かって舞い上がってくる景色もまた特別
試合はホークス打線がとても活発に得点を重ねて11-4で勝利!
ヒストリールームには様々な特典があります。その中の1つに「ホークスが勝利時、ヒーロー選手の直筆サインボールを各室1個、後日発送にてプレゼント」というものがあり、この日お立ち台に上がった和田投手、近藤健介選手、三森大貴選手のうち和田投手のサインボールが後日自宅に届きました。

試合で使用したボールのようです

ヒーローになった和田投手のサイン
また、ヒストリールームではオリジナルノベルティとして記念タオルが利用者全員に贈呈されたり、2023年シーズン限定で小久保裕紀2軍監督のサインボールも1つ頂戴しました。また、食事に使用されていたホークスジョッキも新品のものをプレゼントしていただきました。なかなか盛り沢山です。
試合直後の熱気が残るグラウンドへ
さらにさらに、バルコニーから「勝利の花火」を堪能した後には、なんとヒストリールーム限定特典として「試合直後のフィールド体験」も。エレベーターで1Fまで下りて、選手や球団関係者らが使用する通路を通ってグラウンドへ。三塁側ベンチ前エリアで人工芝の上に立ち、三塁側のダグアウト内にも潜入して記念撮影などを行うことができました。

試合の熱気も冷めぬ中、グラウンドと三塁側ベンチへ
帽子やユニフォームなどを着用していくと、選手や監督気分を味わえて、いい写真を撮れると思います。
この「ホークスヒストリールーム supported by Ericsson」は、アニバーサリーイヤーを記念して誕生しましたが、来季以降も継続(特典内容は工夫を凝らしながら、変わる可能性もあるようです)されるとのこと。
感想とまとめ
かなり贅沢な野球観戦ですが、20年以上球場に通い詰めている僕も十分に満足できる内容と体験でした。
スーパーボックスはもともと法人向けで、年間契約されているイメージが強かったですが、「ホークスヒストリールーム supported by Ericsson」をはじめ数部屋は1試合単位で個人ファン向けの販売も行われています。
何かの特別な記念日や、最高の思い出づくりなどの際に思いきって検討してみるのはいかがでしょう。
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