ガッツマン佐藤直樹に取材。出番増のカギは”左右差を埋めること”
ベルーナドームでの西武3連戦でガッツあふれるプレーと20日の3戦目はナイス打撃で存在感を示した佐藤直樹外野手。
外野手に怪我人が相次ぐ中で、チャンスをつかみ取ろうとしています。
22日のオリックス戦(みずほPayPayドーム)の相手先発は左腕の田嶋大樹投手です。サウスポーには右打者は球界の定説。「7番ライト」に抜てきされており期待したいところですが、よく見ると「おや?」という数字が。
今季ここまで対右投手に対しては打率.333(15打数5安打2打点3三振1四球)なのに対左投手になると打率.167(12打数2安打1打点5三振1四球)と振るわないのです。
小久保裕紀監督に訊くと「今年ファームでは左の方を打ってた。ただ、左はもともと苦手にしていたからね。それに俺も現役の頃は左投手は嫌いだった。だからあまり言えないな(笑)」と笑顔交じりで話してくれました。
とはいえ、昨季の1軍成績を見ると対右投手が打率.067(30打数2安打)、対左投手は.259(54打数14安打)。2023年も対右投手が打率.091(11打数1安打)、対左投手は.238(21打数5安打)と“左腕苦手説”には若干のクエスチョン。ただ、佐藤直選手本人に直撃してみると、やはり対左投手にはかねてより課題を感じているようでした。
【佐藤直樹選手へ試合直前に取材! 数字だけを見て「?」でしたが、本人の話を聞くうちに考えなどが伝わってきました。記事の続きはサポートメンバー登録で読めます。ご登録お待ちしてます】
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