大野稼頭央が考える、先発転向成功のカギ「8割の力で100%」

今季4年目の大野稼頭央投手。昨年1軍デビューを果たした左腕は今季先発へ。成功のカギとなる思考を紐解く。
田尻耕太郎 2026.02.08
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 昨季プロ初登板を飾って高卒4年目の今季に臨む大野稼頭央投手が、1月の沖縄自主トレの成果を感じているようです。

 ホークス春季キャンプ第2クール2日目の7日は打撃投手に登板し「自分の投げている力感の割に、強いボールが行ったかなと思います。精度はこれから高めていくとして、そこは置いといて、その感覚は良かったなと思います」と笑顔を浮かべました。

 目指すのは「8割の力で100%のボール」だと言います。

7日、打撃投手に登板した時に撮影

7日、打撃投手に登板した時に撮影

 昨季は夏場にファームではありましたが、最速150キロの大台に到達しました。ただ、1軍での経験を踏まえて、本人なりに気づきがあったようです。

「去年のシーズン中に感じたんですけど、2軍では空振りがとれても1軍に行ったら真っすぐで全く空振りがとれなくなった。当てられたり見逃されたりというのがあった。変化球を投げても反応がいいわけでもない。やっぱり力感のないフォームの中から強い球が来る方がバッターにすれば一番怖い。いきなりボールが出てくるというか、そんな感覚に持っていけるようにすごく意識してやっています」

 それを追求する中で、オリックス・山岡泰輔投手が行う沖縄自主トレに、ホークスのチームメイトの大津亮介投手や木村光投手、村上泰斗投手とともに参加しました。大野投手はサウスポー。山岡投手をはじめ他の周りの投手はみんな右ピッチャーです。そこに抵抗はなかったのでしょうか? 

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