3戦20失点…3連敗。倉野コーチに取材した投手陣の現況
【3月30日 ソフトバンク4-7ロッテ みずほPayPayドーム】
ホークスは開幕3連敗。
引き分けを挟んでの開幕3連敗は福岡ダイエーホークス誕生2年目の1990年にありましたが、開幕から3戦3敗は南海ホークス最終年の1988年以来、37年ぶりのこと。
また本拠地での開幕シリーズ3連敗は、1938年の球団発足から調べても史上初。大昔は“本拠地開幕3連戦”そのものがあまりなかったのもありますが、前日同様に我々は“歴史の目撃者”となってしまいました。
先発の上沢直之投手は6回まで1失点。すごく丁寧に投げていた印象でした。
本当に力を込めてフルスロットルで投げたのは、ホークスが4対1とリードしていた7回表1アウト一、三塁で佐藤捕手と対戦した場面。1ボール2ストライクからの4球目の勝負球は、この日最速の150キロをマークして空振り三振を奪いました。
結果的に見れば、すごく気持ちが乗っていたところ。しかし、ホークスのベンチは投手交代を決めていたそうです。倉野信次投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)は試合後の取材で、佐藤捕手の打席を迎えた際にマウンドに行った時点で「振り絞ってくれよという話をしました。本人にあと1人とは伝えなかったけど、交代は決めていた」と明かしました。
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