柳町達、10戦不出場の果てに“笑顔の一周”「試していることを打席の中で」

遂に出た。昨季タイトルに輝いた男に今季1号ホームランが飛び出した
田尻耕太郎 2026.09.04
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【9月4日 ソフトバンク8―2西武 みずほPayPayドーム】

 ダイヤモンドをゆっくり一周する感覚。柳町達外野手は最高の笑顔で、待望の今季第1号ホームランを噛み締めていました。

 大事な大事な西武との直接対決3連戦の初戦でした。ゲーム差は開いているとはいえ、仮に3タテを喫してしまえば「2ゲーム差」に接近されることになり、それだけは何としても避けたいところでした。

 初戦を勝利。とてつもなく大きな意味を持つ1勝です。

 3-2で迎えた7回裏。山本祐大捕手の貴重な2点タイムリーに続いて飛び出したのが、柳町選手の3ランホームランでした。レフト方向へ舞い上がった打球はホームランテラスへ。「やっと。やっと出たなと思います」。ダグアウトに戻ると“遅すぎるぞ”との声も飛んできたと言います。

「たぶん、監督です(笑)」

 昨季は規定打席をクリアして、最高出塁率のタイトルを獲得し、ベストナインにも輝きました。

開幕は「3番」だった

 ついに殻を破り、押しも押されもせぬレギュラーに――今季は「3番レフト」で開幕スタメンにも名を連ねていました。

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