5月は“0.52”…上沢直之の好調は米球界経験の賜物だ「大雑把になった」
上沢直之投手の状態が登板を重ねるたびに上向いているように見えます。
開幕直後の3、4月は4試合登板で2勝1敗と白星先行も、防御率3.27、被打率.253、WHIP1.27だったのが、
5月はここまで3試合に登板して1勝1敗の戦績も、防御率1.17、被打率.118、WHIP0.52とかなり好内容の投球を続けているのです。
さらに、この3試合は投球イニングも7回、8回、8回。先発として頼もしい活躍を見せています。
「開幕からここまで、自分が所属しているチームのためにしっかり仕事をしたいなという思いを変わらず持ち続けてやっています」
米球界では中継ぎ
上沢投手が昨季、米球界に挑戦したものの希望する先発枠を勝ちとれずにリリーフに回ったことや、メジャーどころかマイナーが主戦場だったことは、読者の皆さんもご存じのとおり。
ホークスへの入団会見の際には「日本球界に挑戦する気持ちで」と発言。その真意について問うと、
「戻ってきて、それで簡単に成績を残せるような世界じゃないと僕は思ってるので。なので、僕にとっては挑戦というか、もう1回しっかり自分の投げるポジションとかを掴み取らないといけない。だからそういうイメージですね、僕の中では」
と話していました。
2月の春季キャンプ時には“先発投手”としての1年間のブランクについて、少し不安げな言葉を口にしたこともありました。
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