少し気になる「ホークス捕手足りる？」問題

　ホークスは21日に伊藤優輔投手の入団会見を行いました。伊藤投手は、甲斐拓也捕手の巨人へのFA移籍に伴う人的補償で巨人からホークスへやってきました。

　東京出身で28歳の伊藤投手は、2020年ドラフト4位で巨人に入団。1年目にトミー・ジョン手術を受けて育成落ちも経験しましたが、昨年7月に支配下復帰するとプロ初登板も記録し、1軍では最速156キロの直球とカットボールを軸にリリーフとして8試合登板で防御率1.04の成績を残しました。2軍でも40登板4勝0敗14セーブ、防御率1.29と力のある所を示していました。

　また、伊藤投手の出身高校である都立小山台高校は都内でも屈指の進学校とされています。そして実家はパン屋を営んでおり、父親が3代目とのこと。この日の取材の中で「継がずに野球をやっています」と照れ笑いし、「特に好きなのはアンパンです」というプチ情報をくれました。

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