柳町先輩の「慶應4兄弟」発言、“二男”佐藤宏樹にどう届いたのか【インタビュー】
ホークスに新たな風を吹き込んでいる「慶應3兄弟」。
リーグ戦再開初戦の21日、北九州市民球場でのロッテ戦では正木智也外野手と廣瀨隆太内野手が一緒にお立ち台に上がると、翌22日のみずほPayPayドームに舞台を移したロッテ戦では「6番・柳町達」、「7番・正木」、「8番・廣瀬」が3人並んでスタメンに。
この試合では柳町が0-1の7回に同点犠飛を放って逆転勝ちにつながる活躍を見せました。
小久保裕紀監督は、試合後の取材で打順について問われると「(打撃コーチに)今日はちょっと僕が指示しました。あなた方(報道陣)のために」と笑顔交じりで舞台裏を明かしてくれました。
ところで、22日の試合後、スポーツ報知の記事によると柳町がこんな話をしたようです。
(6月22日配信のスポーツ報知より)
――6~8番に慶応ボーイが並んだ。監督は報道陣へのサービスだと。
柳町「いや、もう、はい。本当にサービスだなって(笑い)。ですけど、僕が一番先頭に立ってましたし、きのうも(正木、廣瀨の)2人が活躍してたんで。何とか負けないようにっていう思いで、きょうを迎えました」
――3人で何て呼ばれたい? 3兄弟?
柳町「いや、もうお任せします」
――3兄弟はイヤじゃない?
柳町「いや~。ん~…」
――イヤなんかい!(笑い)
柳町「イヤじゃないんですけど(笑い)。でも、もう1人育成に次男が一応いるんで」
――秋田・大館鳳鳴~慶大で柳町選手の1学年下にあたる佐藤宏樹投手。彼を含めて4兄弟だと。
柳町「そうですね。なので(3兄弟は)ちょっとかわいそう。4兄弟って僕は思ってるんで。ですけど、それはもう皆さんにお任せします」
そうなんです。じつは慶應4兄弟なんです。
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