【取材メモ】大山凌「声をかけてくれた、その人たちのためにも」

3点リードの9回無死一塁という局面で緊急リリーフした大山凌投手。待っていたのはあまりに酷な結末でした。涙を流した大山投手。本当に悔しかったと思います。そんな中ですが、取材に応じてくれました。
田尻耕太郎 2024.09.05
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 4日の日本ハム戦。9回に松本裕樹投手の緊急降板を経て、急きょリリーフで登板したドラフト6位ルーキーの大山凌投手でしたが、結果は2/3回で3失点しリードをひっくり返されて敗戦投手となりました。

 交代した後にはベンチで涙を流す場面も中継映像で確認できました。

 夜11時が過ぎて、帰路につく大山投手に声をかけると取材に応じてくれました。

――倉野コーチは今日のピッチングは経験にもなると話していたが、ご自身として感じること、思うところもあると思うけど?

「チャンスが回ってきたところで結果を出せなかったのはすごく悔しいですが、又吉さんとか今宮さんに試合が終わった後に話をしてもらった。『まず1年目からこんなところで投げさせてもらってるのは、すごい自信持っていいし、今日は誰の責任でもないから』と。責任を感じるなとすごく言ってもらえた。感じないって言ったらウソになるんすけど、なんていうんですかね、次に期待して声をかけてくれた方もいっぱいいる。その人たちのためというか、そう言ってもらえたんで、また次に登板するときが来たら全員三振とりに行くくらいの気持ちでやり返したいと思います」

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