独立2年連続日本一でもドラフト指名0人はなぜ……を考える=火の国サラマンダーズ
今年のドラフト会議では独立リーグから史上最多の選手が指名を受けました。
ドラフト2位で四国アイランドリーグ・徳島インディゴソックスの椎葉剛投手が阪神タイガース、日本海リーグ・富山GRNサンダーバーズの大谷輝龍投手は千葉ロッテマリーンズに指名と早い段階で名前を読み上げられた選手も。
阪神2位で指名された椎葉投手。9月にタマスタ筑後で登板した際に撮影していました
全体で23名(うち支配下6名)が独立リーグ球団から指名され、これまで一番多かった2015年の12名を大きく上回りました。
内川聖一が予言していた、大分・川上の指名
私が普段取材をしている「ヤマエグループ九州アジアリーグ」からも2名が指名されました。
1人は私も現地取材をした北九州下関フェニックスの大江海透投手がオリックスバファローズの育成2位。そしてもう1人、大分B―リングスの川上理偉選手が中日ドラゴンズから育成4位で指名されました。
川上選手の指名は正直驚きました。が、今年7月、大分B-リングスで今季プレーをしていた内川聖一さんと話し込んだ際に「(ドラフトに)かかるなら、川上ですかね」と話していたのは覚えている。内川が見込んだ男、川上選手とは――。
川上選手をベンチで迎える内川さん
【火の国サラマンダーズからどうしてドラフト指名ゼロだったのか。NPBスカウトの考え方などから考察しました。記事の続きはサポートメンバー登録で読めます。ご登録お待ちしてます】
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