アルメンタ支配下は鷹の悲願。5年目でようやく結実「ホークスの戦略」

外国人選手も“自前”で育てる――10代のプロスペクト獲得を継続してきた中で、ついに支配下を勝ちとる選手が現れました。
田尻耕太郎 2026.05.23
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 159キロ左腕のメキシコ出身左腕、アレクサンダー・アルメンタ投手が23日に支配下登録されてみずほPayPayドームで会見を行いました。同日に1軍合流し、近日中に先発でデビューを果たすと思われます。

 アルメンタは今季が5年目。故障に泣かされた時期も長くありましたが、着実に力をつけて今春はメキシコ代表でWBCに出場してグループリーグのブラジル戦で自己最速の159キロをマークしていました。今季の開幕前の支配下入りを狙っていましたが、WBC後に右腹斜筋の違和感を訴えてリハビリ組で調整。今季のファーム・リーグは2試合に登板し0勝0敗、防御率1.50の成績を残してアピールしていました。

「ここまで5年かかったけど、怪我をするたびに強くなって戻って来られた。投げる試合は常に100%全力を出してチームの勝利に貢献したい」

アルメンタの支配下登録会見。左は三笠GM

アルメンタの支配下登録会見。左は三笠GM

 アルメンタは来日5年目ですが、まだ21歳の若さです。

 アルメンタの支配下昇格という結果は、ホークスの「大きな挑戦」が遂に実ったとも言えるのではないでしょうか。

17歳でメキシコから来日

 2022年3月、アルメンタがホークスに入団した時はまだ17歳でした。日本でいえば高校2年生の修了式を迎える頃。これから高3を迎えるというタイミングで異国で挑戦するという大きな決断をしたのです。

 じつは来日前も「プロ野球選手」でした。

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