【鷹OB戦】斉藤和巳&城島健司の黄金バッテリー“続投劇”に、4万大観衆が笑顔
3月23日にみずほPayPayドームで行われたホークスOB戦。本当に本当に楽しく、懐かしく、最高の1日でした。
斉藤和巳の“続投劇”に、4万大観衆が笑顔
超満員となった4万142人大観衆の一番の“笑い”を誘った場面が3回裏でした。この回から工藤公康監督が率いた黒鷹軍の4番手としてマウンドに上がったのは、かつて「負けないエース」の異名をとった斉藤和巳投手です。
2度沢村賞に輝き通算勝率.775も誇ったレジェンド。ただ、晩年はもともと爆弾を抱えていた右肩のリハビリに数年間を費やし、ついに復帰を果たせぬまま2013年限りで引退。その肩は、今も痛むままです。
それでも打者2人を何とか抑えて2アウト。ここで斉藤投手はベンチに向かって「×印」を送ります。それに応じた工藤監督が主審に歩み寄って交代のために新しいボールを受け取りましたが、なんとここでマスクを被っていた城島健司捕手がマウンドに向かう工藤監督を、体を張って“阻止”するのです。


まるでコントのようなやり取りにスタンドが沸きます。結局、ベンチに戻るように促された工藤監督は、観念して審判に交代取り消しを告げて引き揚げていきました。大エースの続投を喜んだ超満員のファンからは、また大きな歓声と拍手が沸き起こりました。
【斉藤和巳投手に試合後取材。そして試合の投打成績をまとめています。記事の続きはサポートメンバー登録で読めます。ご登録お待ちしてます】
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