ホークス今季初6連戦へ。注目は外野手起用、緒方理貢のスタメンがありそうな理由

スーパーサブ緒方理貢外野手にスタメン機会到来か。ホークス今季初の6連戦に臨む中、注目すべきプレーヤーとなりそうです。
田尻耕太郎 2025.04.07
サポートメンバー限定

 開幕ダッシュに躓きながらも、6日の西武戦(みずほPayPayドーム)は11-1と圧勝。4番・山川穂高内野手が待望の今季1号本塁打を放って4打数3安打5打点と活躍し、小久保裕紀監督も「山川がやっと目覚めたというか、4番がしっかり仕事をした。心配はしていなかったけど、4番が打つとチームは締まりますね。山川も吹っ切れる日になって、チームが落ち着くと思う」と笑みを浮かべていました。

 勢いを本物にすべく、8日からはオリックス3連戦、続いて11日からはロッテ3連戦に臨みます。いずれもビジターでの戦い。さらに今季初の6連戦になります。

柳田のDH起用を示唆

 この連戦について小久保監督は「(チーム最年長の)柳田を6試合全部守らせるということは考えていない」と一部試合でのDH起用を示唆しました。

 その場合に空いた外野のポジションには誰が入るのか。近年は一塁手がメインで4年連続ゴールデングラブ賞の実績もある中村晃選手は、じつは“外野手”登録。ミットではなくグラブをはめて出場する可能性もありますが、小久保監督は別の選手の名前を出して「あるかも」と口にしました。

 それは緒方理貢外野手です。

 緒方選手は6日、5回裏から柳田悠岐外野手の代走で出場してそのままレフトに入りました。すると6回裏2アウト一、二塁という場面で打席が回ってきました。これが今季初めての打席でした。

【緒方選手が打撃好調なのは、“一般論”を凌駕する新打撃法のおかげか?! 記事の続きはサポートメンバー登録で読めます。ご登録お待ちしてます】

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、1706文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

提携媒体・コラボ実績

サポートメンバー限定
中村晃の執念同点打を生んだ「無形のパワー」
読者限定
<タカトピ>ギータは実戦復帰、「ギータ2世」は猛打炸裂
サポートメンバー限定
大野稼頭央が目標突破、「初めての大台」に大喜び!
サポートメンバー限定
え、代打昇格の可能性も!?柳田悠岐が気になる発言
サポートメンバー限定
【火の国優勝・写真も掲載】4番松山佳暉インタビュー「独立に来て初めて優...
サポートメンバー限定
独立リーグでV奪回。キャプテン有田が果たした「チーム再生」への役割とは...
サポートメンバー限定
【火の国優勝】元ホークス・小斉祐輔監督インタビュー
サポートメンバー限定
今日にも優勝。九大卒・法村の初ホーマーで火の国マジック1【九州アジアリ...