中村晃「何か不思議なパワーを」ピンクフルデーで今年もお立ち台からメッセージ

ピンクに染まったドームを沸かせた中村晃選手。このピンクに込められた意味を今一度。
田尻耕太郎 2025.05.17
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【5月17日 ソフトバンク2―1楽天 みずほPayPayドーム】

「何か不思議なパワーをもらっているのかなと思います」

 ソフトバンク・中村晃内野手が今年もまた、ピンク一色に染まった満員のドームを沸かせました。

 4番DHでスタメン出場し、初回2アウト一塁でライトオーバーの先制三塁打。小久保裕紀監督も「あれで試合を運びやすくなった」という貴重な1点となりました。

 16~18日の3連戦は「ピンクフルデー」。試合当日は来場者にピンクを基調としたオリジナルユニフォームが配布され、さらにスコアボードの表記や一、二、三塁の各ベース、さらにはダグアウト内にあるブルペンと通じる電話までピンクに装飾される徹底ぶりで、ドームをピンクに染め上げる球団恒例の人気イベントになっています。

 イベントの起源は2006年にスタートした「女子高生デー」。その後「タカガールデー」と名称が変わり、2023年から現在の「ピンクフルデー」に。

 もともと野球から比較的縁遠い女性ファンの獲得を狙ったイベント。かつては全来場者のうち75%以上が女性ファンで埋まった試合<2016年5月7日の楽天戦は、観衆38500人のうち29,507人が女性>もありました。

【ピンクに染まるドーム、そこに込められたもう1つの意味。そして中村晃選手は4番で活躍中。そこに何を思うのか。記事の続きはサポートメンバー登録で読めます。ご登録お待ちしてます】

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