元広島カープ・山口翔に訊く。引退も考えた中、火の国サラマンダーズと再契約を決断した理由
12球団合同トライアウトを受けてNPB復帰を目指していた元広島東洋カープ・山口翔投手。来季も火の国サラマンダーズでプレーする事に。悩みに悩んだ末に、なぜその決断をしたのか。インタビューしました。
田尻耕太郎
2023.12.06
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山口翔投手が「悩みに悩んだ」末に、来季も火の国サラマンダーズでプレーすることを決断して契約更新しました。
山口は熊本市南区出身。熊本工業高校在学時から剛腕として名を轟かせ、2017年ドラフト2位で広島東洋カープに入団しました。2年目だった2019年5月7日の中日8回戦(ナゴヤドーム)でプロ初登板を飾ると、同年5月30日のヤクルト11回戦(神宮)でプロ初先発。7回1安打無失点と好投してプロ初勝利を挙げました。
しかし、一軍登板は同年限り。5年目だった2022年シーズン限りで自由契約となり、再起を誓って今季は火の国サラマンダーズでプレーしました。
今季は「本来の球の威力、投球の勢いを取り戻す。目標は自己最速155キロ」をテーマに馬原孝浩前監督や藤岡好明前コーチ(投手兼任)に指導を仰ぎながら取り組むと、シーズン後半には154キロをマークし、リーグ公式戦では33試合5勝1敗1セーブ10ホールド、防御率3.28の成績を残しました。

11月15日には自身2年連続でNPB12球団合同トライアウトを受験。
【山口翔投手の決断を後押ししたものとは? また、オフには「独立リーガーらしく」と。記事の続きはサポートメンバー登録で読めます。ご登録お待ちしてます】
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