5点差逆転サヨナラ!決めた牧原巧汰は試合前、何度も空を見上げていた……

劇的な試合にカテゴリーなど関係なし!本当にものすごい猛攻でした。サヨナラ打を放った牧原巧汰捕手に試合後話を聞きました。
田尻耕太郎 2025.06.24
サポートメンバー限定

 昨夜のタマスタ筑後ナイターはものすごい試合となりました。

 ホークス対ジャイアンツの三軍同士の練習試合。4連戦の初戦。

 悪天候で試合開始が30分遅れて18時半開始という波乱を予感させるプレーボールでしたが、だとしてもこんな結末が待っていたとは――。

 こんな試合でした。

【6月23日 三軍練習試合 タマスタ筑後】

巨人     001000400  5

ソフトバンク 000000006×  6

<バッテリー>

【G】松井、堀江、吉村――坂本勇

【H】東浜、張、星野、大城――谷川原、大友

<本塁打>

なし

<スタメン>

【G】5村山 4北村 6中田 3亀田 7相澤 2坂本達 D坂本勇 8舟越 9大城元

【H】8桑原 4中澤 2谷川原 5アルモンテ 3佐倉 9オスーナ D牧原巧 7シモン 6山下

<戦評>

 ソフトバンクは0-5で迎えた9回裏に猛攻。先頭の漁府の二塁打をきっかけにノーアウト満塁として広瀬結の三塁内野安打でまず1点を返した。なおも満塁が続き、大友が2打席連続となる二塁打。走者一掃の3点打となって4-5と1点差に詰め寄った。

 その後1アウト一、二塁からオスーナの中前適時打でついに5-5の同点。そして、1アウト二、三塁で牧原巧が「絶対俺で決めてやる」と強い気持ちでバットを振りぬくと、鋭いライナーが右翼線に弾んだ。5点差をひっくり返す劇的なサヨナラ勝利を決めた。

↓先発した東浜巨投手の詳報については、Yahoo!ニュースに寄稿した記事をご覧ください

 試合を決める一打を放ったのは牧原巧汰捕手でした。それまでの3打席は2三振と中飛に倒れていて迎えた第4打席は、9回裏に5点差を追いついてなおも1アウト二、三塁という絶好機で回ってきました。

【牧原巧汰捕手の声、お届けします。記事の続きはサポートメンバー登録で読めます。登録日を起点に1か月間有効です。月末でも安心してご加入ください。ご登録お待ちしてます】

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、605文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

提携媒体・コラボ実績

読者限定
<タカトピ>1軍交流戦V。ファーム連続取材、4軍からは「復帰」情報続々...
サポートメンバー限定
“陽キャ”だけじゃない“野球脳”もすごい!上茶谷大河「古い投げ方と思う...
サポートメンバー限定
“山川の次くらい”桑原秀侍が長打連発、2戦5安打3打点で持ち味発揮!
サポートメンバー限定
板東湧梧が、苦しみと努力の果てに見つけた「答え」とは。二軍で好投、防御...
サポートメンバー限定
「第2のモイネロになれる」154キロ左腕アルメンタの現在地、期待と課題...
サポートメンバー限定
【筑後リハビリ組取材】柳田悠岐、川村友斗、スチュワートJr.、宇野真仁...
サポートメンバー限定
2人目の京大卒プロ野球選手、ソフトバンク水口創太が“公式戦デビュー”「...
サポートメンバー限定
杉山一樹「僕は8回より9回がいい」守護神奪取なるか