「1軍慣れ」の指摘に緒方理貢は何を思う?

支配下昇格後初めてファーム降格となった緒方理貢選手。筑後で取材しました。
田尻耕太郎 2025.08.07
サポートメンバー限定

 育成三銃士から這い上がった緒方理貢選手が5日に出場選手登録を抹消されました。昨季開幕前に支配下登録され、そのままペナントレース開幕から日本シリーズまで1軍でシーズンを完走。今季も開幕1軍入りを果たして、ずっと貴重な戦力の1人として戦ってきました。

 しかし、小久保裕紀監督は緒方選手のファーム降格について、報道陣に「安泰じゃないよと。ほとんど守備固め、たまにスタメンだったけど、そういうのを諸々含めて一度、二軍に行かそうと。ちょっと『1軍慣れ』みたいな話も、僕というよりコーチ陣の方から上がっていたので」(5日・東スポWEBより)と説明したそうです。

 最終的には1軍に必要な戦力だから、という理由で今回の措置になったとも付け加えたそうですが、なかなか厳しい判断だったようにも映りました。

 6日、筑後取材に行くと屋内練習場で黙々とバットを振り込む緒方選手の姿がありました。

【緒方選手が、今の思いを率直に語ってくれました。記事の続きはサポートメンバー登録で読めます。登録日を起点に1か月間有効です。ご登録お待ちしてます】

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、1128文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

提携媒体・コラボ実績

サポートメンバー限定
川瀬晃「1人は心細いし」。大分B-リングスにいる“後輩”と自主トレへ
サポートメンバー限定
山川が教えてくれた「20歳育成・中澤」弟子入りの経緯
サポートメンバー限定
尾形投手と上茶谷投手が先発転向へ。球団の“意図”も絡むのか
サポートメンバー限定
154キロ右腕木村光は、日ハム北山にヒントを得て、オリ山岡に学ぶ
サポートメンバー限定
近藤健介、WBC選出と来季フル出場を見据え「体の動かし方を見直す」
読者限定
近藤健介WBCへ意欲「目指して準備したい」。佐藤直樹は山川塾で“バケモ...
サポートメンバー限定
「壁があるほど伸びていく」20歳で1軍デビューした藤田悠太郎が誓う3年...
読者限定
火の国サラマンダーズが13選手獲得を発表。西村新ヘッドコーチ就任も