杉山一樹投手の「勝負する」決断に見たこと、感じたこと
「8回の男」を託された杉山一樹投手でしたが、結果的に1点リードを守れずに追いつかれました。
田尻耕太郎
2024.09.07
サポートメンバー限定
【9月7日 ソフトバンク2-3西武 みずほPayPayドーム】
結果的に選択が裏目に出た場面になりました。それでも……。
2-1で迎えた8回表。新たな必勝リレーで、この回のマウンドを託されたのは杉山一樹投手でした。
しかし、先頭打者にフルカウントから四球を与えてしまいます。その後は犠打と三邪飛で2アウト二塁。ここで3番・西川選手を打席に迎えました。次の打者は途中出場の奥村選手です。後者の方が打率も低く、打席数や1軍経験も多くありません。
マウンドに倉野信次コーチが駆け寄ります。その内容は簡単に想像できるものです。
歩かせるのか、それとも勝負をするのか。
【杉山投手はどうして「勝負」を選んだのか。また、その決断をした彼に思うこと。記事の続きはサポートメンバー登録で読めます。ご登録お待ちしてます】