斉藤和巳4軍監督と“勝負”で打撃開花。20歳育成が明かす春の特訓
2軍公式戦で高打率をマークし躍動する2年目育成の佐藤航太外野手。春先は4軍で試合にも出られない日々でしたが、その期間が今の飛躍につながっているようです。
田尻耕太郎
2024.08.30
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8月になって彗星のごとく現れ、2軍公式戦で驚異的な成績を残した20歳の若鷹がいます。2年目の育成選手、佐藤航太外野手です。
3・4軍の非公式戦が主戦場でしたが、8日の中日戦で今季初めてウエスタン・リーグ戦に出場。この日は4打数0安打に終わったものの続く10日の広島戦は3打数3安打をマーク。その後も出番を与えられると、15日の中日戦で4打数2安打、16日の阪神戦では5打数4安打2打点、17日の同戦は4打数2安打1打点と連日の大暴れ。この時点で打率は驚きの.480をマークしていました。
さすがにその高水準をキープするのは難しかったですが、現時点までに13試合に出場して50打数18安打、打率.360、4打点、2盗塁と十分すぎる成績を残しています。
2022年育成ドラフト11位で指名され、八戸学院光星高からソフトバンクに入団した右打者。高3年夏に出場した甲子園ではランニング本塁打を放っています。
【3、4軍戦よりも2軍公式戦の方が高打率の摩訶不思議。そして打撃を磨いた斉藤和巳4軍監督との練習とは。記事の続きはサポートメンバー登録で読めます。ご登録お待ちしてます】