ルーキー澤柳がたった1日で未登板で登録抹消された真相とは？　倉野コーチが明かす

　交流戦“準”優勝でしたね。あと一歩でした。

　しかし、よくよく考えれば交流戦では２カード目初戦だった5月31日の広島戦（みずほペイペイドーム）でチームの柱である柳田悠岐外野手が負傷離脱。さらに主砲の山川穂高内野手は全18試合に4番打者で出場したものの0本塁打3打点と振るいませんでした。

　それでも12勝6敗と大きく勝ち越し。小久保裕紀監督が「投手陣と近藤の活躍。栗原の状態も上がっていた。誰かが悪ければ誰かがカバーする。そういうのが上手くいったと思います」と語ったように、パ・リーグ首位を独走するチームの底力を示した今年の交流戦でもありました。

　ところで、交流戦最終日、ちょっと不思議というか「どうして？」と思った出来事がありました。

　前日15日に1軍昇格したばかりのドラフト5位ルーキーの澤柳亮太郎投手が、登板がないまま今日16日に登録抹消されたのです。

　一体どうして？

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