小久保監督が「自分に言い聞かせたこと」…前半戦総括
小久保裕紀監督が前半戦を総括。V字回復して優勝争いをするチーム。その中で指揮官は何を思いながら戦ったのか
田尻耕太郎
2025.07.23
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オールスターまでの“前半戦”を、ホークスは51勝34敗4分の貯金17で首位・日本ハムと2ゲーム差の2位という位置で戦い抜きました。
開幕当初は主力に故障が相次ぎ、4月末時点では9勝15敗2分で最下位に沈みましたが、見事なV字回復。
ここまでの戦いを小久保裕紀監督が総括しました。

――前半戦を終えての率直な手ごたえは?
「日本ハムは予想どおり強いなという印象ですけど、優勝争いからはみ出すことなく、十分に追撃できる位置にいるかなというところですね」
――ここまで想定通りだったことは?
「想定通りは少ないですね、正直。ピッチャーで勝つ、守りを含めたバッテリーで勝つ。先発ピッチャーがしっかりゲームをつくって、中継ぎ、抑えで締めくくる形が今はできあがっていますけど、オスナの離脱もあり、勝ちパターンで考えていたヘルナンデスが怪我や調子が上がらなかったことも想定外でした。でも、結果的に今の時点では想定していたような投手の運用はできていますね」
――その一方で想定外だったところは?
「主力がこれだけ怪我をするか、というところが想定外でした」
――主力が抜けて難しい戦いを強いられた。
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