山川塾入門は覚悟の印。「本塁打の極意」学び背水の育成4年目へ、ホークス重松凱人が猛練習のオフ

バケモノになれる素質は十分。ホークス育成4年目外野手が覚悟を持って、山川穂高選手の自主トレに飛び込みました。
田尻耕太郎 2025.12.24
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 抜群の身体能力と恵まれた大柄な体躯。群雄割拠のプロ野球でも“バケモノ”になれる資質を、十分持ち合わせているのではないでしょうか。

 かねて「目標は柳田悠岐選手とアーロン・ジャッジ選手(ヤンキース)」と口にしていたソフトバンク・重松凱人外野手は育成入団4年目となる来季、ホームランにとことんこだわってスターダムの道を切り拓くことを誓いました。

「ホークスの選手層を見れば全員が全員すごい。その人たちにどういう形で来季、勝負を挑むのか。(周東)佑京さんに足で勝とうとか、近藤(健介)さんに打率で勝とうとか、スーパースターの人たちに一芸に秀でた武器で戦わないといけない。そう考えたら、チームの中で一番手薄なところはホームラン。それを自分の武器にしてまずは支配下を勝ちとりたいと考え、それならば日本で一番ホームランを打つ山川(穂高)さんのところで練習させてもらい学びたいと思ったんです」

 重松選手はもともと異色の経歴でプロ入りした右打ち外野手です。

 大学球界強豪の亜細亜大学出身ですが、大学時代はレギュラーにはなれませんでした。東都リーグでは4年間で9試合しか出場がなく、12打数1安打の成績しか残せませんでしたが、それでもドラフト時のプロフィールで身長186cm、体重92kg(今季開幕前は187cm、98kgとさらに成長)とパワーに期待ができ、加えて中学時代に全国中学陸上(110mハードル)に出場した経験もある身体能力や50m5秒9を記録した俊足がスカウトの目に留まったのです。

山川塾での重松選手。ノックの合間に、25kgのプレートを持ちながらのトレーニング

山川塾での重松選手。ノックの合間に、25kgのプレートを持ちながらのトレーニング

 大学時代は粗削りで計算が立たない選手と判断され出番に恵まれなかったものの、ホークス入団後は豊かな才能が奥底に眠っていることを感じさせるプレーを所々で見せています。特に目を引いたのが2年目だった昨季、3・4軍戦主体の非公式戦で打率.325、10本、88打点、43盗塁とモンスター化への期待を抱かせる成績を残しました。

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