バウアーからも学び。ソフトバンク正捕手は本命不在。苦労人ルーキーの「大まくり」はあるのか?

ソフトバンクの最大の焦点は「ポスト甲斐拓也」の正捕手争い。本命不在の中、育成入団の25歳苦労人ルーキーにもチャンスがあるかも?
田尻耕太郎 2025.02.09
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【2月9日 宮崎春季キャンプ第2クール最終日】

 宮崎は寒さが少し和らぎました。今後は気温も上昇気配で、ようやくキャンプらしい気候になってくれそうです。また、日曜日ということで生目の杜運動公園には16,600人が来場しました。

 このキャンプの最大の焦点は「正捕手争い」であり、またS組新設の理由は「若手をしっかり見るため」。

 この2点も踏まえたうえで、ここまでを振り返ってみると――、

 取材したいなと思わせてくれたのが、ルーキーの大友宗捕手でした。

 鳥羽高校~帝京大学~日本通運~茨城アストロプラネッツと渡り歩いて、25歳にして育成ドラフト3位でNPB入りを果たしました。日本通運時代は年上の有能捕手がいたために試合になかなか出られず、野球人生をかけて独立リーグに飛び込んでそこでのアピールが結実してのドラフト指名でした。

 いわゆる根っからの苦労人です。

【大友捕手のガッツの源とは何か。また、プロ入り前にバウアー投手と組んだ背景とは? 記事の続きはサポートメンバー登録で読めます。ご登録お待ちしてます】

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