ホークス大越基・新四軍監督が早鞆高校をセンバツ甲子園に導いた頃に話していたこと
来季より「育成のホークス」の土台となる四軍を率いるのは、大越基・新四軍監督。8日の就任会見に行ってきました。
福岡ダイエー時代の元ホークス戦士ですが、今年の夏まで今夏まで山口・早鞆高校の監督を務めており、プロ野球で指導に当たるのは初めてとなります。
四軍は主に入団3年目以内(特に高卒)の若手選手が中心。その意味では最適な人に白羽の矢を立てたのではないでしょうか。
大越四軍監督は現役時代、ダイエーに1992年ドラフト1位で入団。投手、外野手としてプレーして2003年限りで現役を引退。2009年に早鞆で指導者人生をスタートさせ、2012年春のセンバツ甲子園大会にチームを導いています。
そのセンバツ出場を決めた後のタイミングで取材に伺ったことがありました。12年前に書いたものを、こちらに再掲します。
【Webスポルティーバ 2012年寄稿 年齢など当時のまま】
2012年に取材行った際に撮影
1月27日、センバツへの初出場を決めた早鞆高校(山口)。率いるのは大越基監督(40)――かつての仙台育英エース右腕で1989年夏の甲子園準優勝投手。その後プロ入りして福岡ダイエーホークスで11年間プレーをした、その名を知る野球ファンは多い。
あの夏から23年、今春ついに指導者として高校野球の聖地に戻ってくる。
早鞆の監督に就任したのは2009年夏。ホークスを引退してすぐに高校野球の監督になることを目指し、山口県下関市の東亜大学に編入した(高校卒業後1年間だけ早稲田大学に在学していたために2年生からの編入)。3年のあいだ、教員免許取得に励むと同時にスポーツ心理学を専攻し勉学に努めた。
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