「嫉妬していた」ソフトバンク“期待されてなかった男”中村晃はなぜ超一流になれたか? 「言葉は悪いんですけど…」ファン大歓声は“努力の人”への祈りだった
中村晃選手コラムをNumberWebに寄せました。
田尻耕太郎
2026.07.06
読者限定
NumberWebの連載コラム「野球のぼせもん」に、今季限りでの引退を表明した中村晃選手を題材にしたコラムを寄稿しました。
正直、書きたいことは山ほどありました。彼がホークスに入ってきた時からずっと見ているので。
今季が19年目。中村晃選手は「本当にあっという間の19年間でした」と会見で振り返りました。たしかにたどり着くとあっという間に時間が過ぎていきました。
名門・帝京高校で通算60本塁打の実績を引っ提げてプロ入り。「今のままじゃ通用しない」とバットを短く持ちかえて雁の巣球場で鍛錬の日々を送りました。当時ファームのコーチをしていた宮地克彦コーチが「平成生まれで2000本を最初に打つのはオマエだ」と何度も言っていたのは、今もよく覚えています。

2008年、ルーキー中村晃選手の西戸崎寮の入寮の日に撮影したもの

西戸崎での新人合同自主トレ時に撮影
プロ初安打のレフト前ヒットも憶えています。たくさんの活躍がありました。やっぱり2014年の日本シリーズ第4戦で阪神・呉昇桓投手から打ったサヨナラホームランは最高にカッコよかったなと思います。レフトの守備もファーストの守備も唸るほど上手かったです。
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