試合前取材で聞いた「いらっしゃい打法」が不発…意思徹底を改めて

痛恨の敗戦を、明日への財産に変えるために。
田尻耕太郎 2025.09.21
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【9月21日 ソフトバンク1-2オリックス みずほPayPayドーム】

 ホークスは連敗。マジック7での足踏みとなりました。

 何とも言い難い気持ちになった試合でした。序盤1、3、4回と得点圏に走者を進めながら無得点。8回はノーアウト満塁で、2日続けてオリックス・山崎投手の前に“あと一本”が出ない展開になりました。

 0-2の9回は川瀬晃選手の中越え二塁打で始まって、笹川吉康選手が中前適時打を放って1点差に迫り、オリックス・麦谷選手の判断ミスともいえる送球でなおも1アウト二塁とチャンスを作りました。

 続く柳町達選手が左翼へ大飛球。これをオリックス・中川選手に好捕されると、飛び出していた二塁走者・笹川選手が戻れず「ダブルプレー」というあっけない結末……。

 せっかくミスでもらったチャンスを、ミスで帳消しにしてしまいました。

 そのほかにも、なぜバントで送らなかったのか、と首をひねりたくなる場面もありましたが、個人的にはオリックス・先発の佐藤投手を打ち崩せなかったのが痛かったと感じました。

 前述したとおりチャンスはつくりました。完ぺきな投球をされたわけではありませんでした。

 ただ気になったのはホークス打者陣の打球方向です。

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