「同じ釜の飯を食う」“新”秋季キャンプ。若鷹の中に第2の千賀は現れるのか

ホークスの秋季キャンプは新方式で行われます。「同じ釜の飯を食う」このやり方、個人的にはアリだと思います。実際に自主トレで経験したことを踏まえて書いてみました。
田尻耕太郎 2023.10.19
サポートメンバー限定

 ソフトバンクの秋季キャンプ実施要項が発表されました。11月2日(木)~11月17日(金)<休日5日(日)・9日(木)・13日(月)>の日程で行われます。

 初の試みとして投手は筑後、野手は宮崎の「縦」の分離制としました。2022年春キャンプ以降はA組(1軍)とB組(2軍)が宮崎、C組(3軍以下)は筑後でキャンプを行っていました。

 この制度改革によるメリットは、特に若手育成の面で大きいと思います。

 長年ホークスを見てきた身としては、今の若鷹たちに物足りなさを感じているのが正直なところ。率直に練習量も足りないし、質もあまり高くないのではないか。ちょっと寂しい気持ちです。

2018年の春季キャンプ。柳田や内川、今宮に交じって若手の顔も(まだブレイク前の栗原、九鬼、野澤)

2018年の春季キャンプ。柳田や内川、今宮に交じって若手の顔も(まだブレイク前の栗原、九鬼、野澤)

 要因は様々ですが、1つはキャンプ方式にも問題があると思っていました。

【秋季キャンプを機に生まれ変わる若鷹の誕生に期待したいところ。また、千賀投手の自主トレエピソードと秘蔵写真も公開。記事の続きはサポートメンバー登録で読めます。ご登録お待ちしてます】

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、1294文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

提携媒体・コラボ実績

サポートメンバー限定
松本裕樹は「わざと高めに外した」。勝利を呼び込んだあの1球
サポートメンバー限定
長谷川勇也スキルコーチに訊いた『なぜ柳町は覚醒したのか』
読者限定
<タカトピ>柳町が遂に首位打者!野村好調、モイネロ圧巻、2軍で前田悠が...
サポートメンバー限定
大津亮介が取り組む超異例トレ「時間を無駄にできないので」
サポートメンバー限定
【リハビリ組取材】151キロ右腕・内野海斗1年9か月ぶりの実戦見えた!...
サポートメンバー限定
柳町達の「首位打者」がいよいよ現実味。Xデーはいつ?
サポートメンバー限定
伸び悩みから脱却――野村勇を開花させた、今宮健太や山川穂高の「助言」と...
誰でも
【タカトピ】韓国遠征で17歳大砲候補が覚醒か