前田悠伍が隅田知一郎と同じ「イメージ」で投げていた。成長確信の自己タイ148キロ
【5月7日 ウエスタン・リーグ ソフトバンク5―3広島 タマスタ筑後】
2年目の前田悠伍投手が4月11日以来の“中25日”で臨んだマウンドで「プロに入ってから一番速かった」という148キロをマークしました。
1回表1アウト走者なし、広島の2番・前川選手への初球で大阪桐蔭高校時代にマークした自己最速タイとなる148キロをたたき出すと、続く3番・佐々木選手には2球連続で148キロをマークしました。

この日のストレートは全体的に力強さがあり、その分だけ変化球もかなり効果的でした。初回は走者を2人背負う場面もありましたが、5番・ラミレス選手に対してはチェンジアップを3球続けて空振り三振。また、2回表2アウト走者なしで対戦した内田選手に対してはカーブを3球続けた後に一転して3球連続ストレートを投げ込んで空振り三振を奪ってみせました。
3回2/3で60球、4安打5三振1死球無失点という内容。予定の球数に達して交代となりましたが、見ごたえ十分なピッチングでした。
前田悠投手が3週間以上も登板がなかったことについての狙いなどは、先日のニュースレターでお届けした通りです。下のリンク先の記事を改めてご覧ください。
それを踏まえたうえで、実のあるボールというか、実のある投球フォームで投げた結果の大収穫だったと思います。
【前田悠伍への直撃取材。そして彼が発した一言は、隅田知一郎投手(西武)や田嶋大樹投手(オリックス)と同じでした。記事の続きはサポートメンバー登録で読めます。ご登録お待ちしてます】
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