「勇気を与えるという綺麗な言葉はちょっと使えないけど」火の国サラマンダーズが熊本地震後、初めての試合
熊本地震発生後、初めて試合に臨んだ火の国サラマンダーズを取材しました。
田尻耕太郎
2026.08.01
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「九州アジアリーグ後期トーナメント1回戦 宮崎サンシャインズ9―10火の国サラマンダーズ」(8月1日、鳥栖市民球場)
セミの声が止むことがない鳥栖市民球場。プロ野球独立リーグ・九州アジアリーグの後期トーナメントが8月1日、予定通りに初日を迎えた。
熊本に本拠地を構える火の国サラマンダーズでキャプテンを務める中庭永勝捕手は言葉を絞り出しながら、今の思いを声に乗せた。
「本当にいろいろな状況の方がいて、言葉で表すのが難しい。ただ、勇気を与えるという綺麗な言葉はちょっと使えない思いですけど、僕らは前を向いてやれることを一つずつやるしかないかなと思います」

火の国サラマンダーズの中庭永勝捕手
火の国はトーナメント2日前の7月30日にチーム活動を再開した。ただ、全体練習というよりは個人練習のような状況だったという。球団によれば選手、チームスタッフ、チアメンバー全員の無事と、そのうえで住居やライフライン、家族、移動手段、心身の状態も確認したうえでの段階的な始動だった。
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