「代打・仲田慶介」の理由。サヨナラを呼んだ小久保監督の‟名演出”
ホークス番記者生活を23年もやっているので、数々の名場面に立ち会ってきました。今日4月29日の西武戦(みずほPayPayドーム)は間違いなく記憶の1ページに刻まれるものすごい試合となりました。
2点ビハインドの9回裏2アウト一、二塁。柳田悠岐選手が右中間へ、今季2号の逆転サヨナラ3ラン。あまりにドラマチックな結末に小久保裕紀監督も「映画でもちょっとクサすぎる展開でしたね」と思わず口にしました。
メモリアルな勝利でした。3試合連続サヨナラ勝利は、球団では南海時代の1961年5月18日の東映戦、20日、21日の近鉄戦以来じつに63年ぶり。また、1989年から福岡に本拠地を構えて以降の通算2500勝目でもありました。
そしてチームから選手に目を向けると、9回表を1回無失点に抑えた長谷川威展投手がプロ初勝利を飾りました。長谷川投手は昨年12月に行われた現役ドラフトで日本ハムから移籍した左腕。「なんかあっさりというか、いきなり舞い込んできたので実感はあんまりないですけど、嬉しいです」と話し、ウイニングボールはキャッチしたファンの方が球場係員に渡してくれたようで「戻ってきました。手元にあります」と喜んでいました。
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