涙のお立ち台に鷹ナインも感動。田中正義が「ホークス時代最後の公の取材」で語っていた23年への決意
涙のお立ち台でした。
昨年までホークスでプレーし、FA補強に伴う人的補償で北海道日本ハムファイターズに移籍した田中正義投手。26日のオリックス戦(エスコン)の9回にマウンドに上がり、3点リードを守り切る無失点投球でセーブをマークしました。
2016年ドラフト会議で5球団が競合したドラフト1位の末、ホークスに入団するも6年間で2ホールドこそ記録しましたが、0勝1敗0セーブという成績でした。
しかし、日本ハムではこの試合まで5ホールドと開幕から中継ぎを務め、21日の楽天戦から抑えに配置転換。そこから3試合目の登板でセーブという自身の新たな記録に残る仕事を果たしました。
26日はホークスの試合時間が2時間22分で早々に終了したこともあり、昨年までのチームメイトの活躍をロッカールームで見守った鷹ナインも多かったようです。和田毅投手は自身のインスタに、田中投手のお立ち台の中継画像に祝福の言葉を添えた写真をアップしていました。
田中投手の日本ハム移籍が明らかになったのは今年1月11日のことでした。当然、昨年末のうちにホークスとは翌年の契約更改を終えていました。契約更改で我々番記者はその年の振り返り、次のシーズンへの抱負を取材します。
昨年12月2日、田中投手は2023年シーズンに向けてどんな思いを語っていたのでしょうか。取材メモを読み返すと、昨日の涙の初セーブがさらにジンときました。そのインタビューを掲載します。
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