ホークス井出コーチの体調不良欠場で感じること

27日、井出竜也コーチが体調不良で欠場しました。因果関係は明らかではないですが、先週は井出コーチの走塁判断がクローズアップされました。「組織」として対応は適切だったのか?今後チームへの影響は? 個人的に思ったことを綴りました。
田尻耕太郎 2024.08.27
サポートメンバー限定

 27日のオリックス戦(みずほPayPayドーム)は3-1で勝利。宮城、北海道の遠征でのイヤな流れがこの1勝でまた変わっていくような気もします。

 ただ、気になるニュースがこの日の試合直前に飛び込んできました。

 井出竜也コーチが体調不良のために欠場することが、プレーボールまで30分を切ったあたりで球団から発表されたのです。

 試合前練習のグラウンドには姿を見せていましたが、練習後に帰宅したようです。

 井出コーチは今季ずっと攻撃時には三塁ベースコーチを務めていましたが、先週の遠征中の5試合の中で3度、走者が本塁でタッチアウトになった場面がありました。なかでも25日の日本ハム戦(エスコンフィールド)で3点を追う3回1アウト一、二塁、牧原大成選手の左前ヒットで二塁走者だった周東佑京選手が本塁でタッチアウトになり、敗戦後の小久保裕紀監督が「あれはめちゃくちゃ痛かった。あとは井出コーチに聞いて下さい」と仏頂面で話したと報じられています。

 今回の体調不良欠場との因果関係は明らかではないものの、個人的には非常に胸が苦しい思いになりました。

【記事の続きはサポートメンバー登録で読めます。ご登録お待ちしてます】

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、755文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

提携媒体・コラボ実績

サポートメンバー限定
前田悠伍が隅田知一郎と同じ「イメージ」で投げていた。成長確信の自己タイ...
サポートメンバー限定
リチャードの凍りついた心を動かした“言葉”たち。トンネル脱出に光、2戦...
サポートメンバー限定
“ノーヒットツーラン”からの修正。21歳井﨑燦志郎は若鯉打線にどう立ち...
読者限定
<タカトピ>涙のサヨナラを機に急浮上。「大越4軍」は熊本でついに始動
サポートメンバー限定
前田純の「1球目」に感じた異変。一旦リフレッシュさせるべきではないか
サポートメンバー限定
「また俺かよ…」を乗り越えた。牧原大成が2戦連続で“勝利の使者”に
サポートメンバー限定
涙のサヨナラ打!川瀬晃が、周東と栗原の隣で固めた決意
サポートメンバー限定
野村勇が語った“三塁へ走ろう”と思った背景。久々打席についても取材