【取材メモこぼれ話】東浜と嶺井の「琉球バッテリー」がキャンプ初日から実現!
メモ 2月、球春到来です。筆者は今年もホークス宮崎春季キャンプを密着取材。1月31日に宮崎入りし、ずっと3月2日までマンスリーマンションを借りての「30泊31日」をスタートさせています。
キャンプはとにかく歩き回れば、いろいろな取材が出来るチャンスがあります。フリーランスの筆者の場合、色々な媒体にそれを形にして放出していくのですが、書ける媒体が見つからず「お蔵入り」となっていた“ネタ”が山のようにありました。昨年から始めたこのニュースレターで紹介し、ホークスや野球が大好きな読者の皆さんに少しでも喜んでいただければ幸いです。そういったネタを「取材こぼれ話」と題して、綴っていこうと思います。
※※※※※※※※※※※
東浜巨「投げやすかった」嶺井博希との”琉球バッテリー”!

投げ終わりにグローブタッチ
A組投手陣は初日、22名中18名がブルペン入り。開幕投手の有力候補である東浜巨投手も早速ピッチングを行いました。
ブルペンで様子をうかがうと、ボールを受けていたのは嶺井博希捕手じゃないですか!
高校、大学でチームメイトの2人
嶺井捕手は、東浜投手の1学年下で沖縄尚学高校、亜細亜大学時代のチームメイト。彼ら2人のバッテリーは、数々の栄光の軌跡を残してきました。

ブルペン投球を終えた直後、東浜投手がインタビューに応じてくれました。
東浜巨投手、一問一答
ーーブルペンは何割くらいで?
「7割くらいですね」
――感触は? 「まだまだなのかな、が第一印象です。まだまだこれからです」 ――キャンプのテーマは?
「一番はしっかりピッチングの形をつくっていくこと。体力面はこのオフにやってきたので、それをピッチングの方につなげていくこと」
――今日は真っすぐだけ?
「真っすぐだけです」
――感触は?
「まだまだです」
――嶺井捕手に投げてみてどうでしたか?
「投げてみてどうって……(笑)」
――投げやすかった?
「もちろん。投げやすい、懐かしい感じがしました」
――まだまだと言っていたが想定内?
「そうですね。まだまだここからだと思います」
――自主トレは体力強化と技術面のどちらに重点を?
「どちらもです」
――昨年は久々に充実のキャンプを送ったことが、シーズンの好成績につながった。今年についても準備期間の大切さを実感していますか?
「怪我などアクシデントがなくキャンプに入れたことが何よりですし、それを最後まで続けていくことが大事かなと思います」
――キャンプ中、チームの実戦は早そうだが調整は?
「実戦(登板日)はまだ言われていないので何とも言えないけど、早い段階で肩をつくれるのであればつくっていきたい。実戦に入っていけば対バッターになってくるので、そこで出た課題をつぶしていきながらというところですね」
――ところで嶺井選手と組むのは大学4年以来?
「いや。オフには母校にいってやっているので(笑)。でも、同じユニホーム着て投げたのは大学以来じゃないですかね」
――投げ終わりで意見交換もしていた。
「今の僕の投球スタイルとか球種とか、そういった話です」
――斉藤和巳コーチとも話をしていた。
「僕の投球を、去年をはじめ今まで見てきた中でのワンポイントアドバイスとか。すごく見られているなと感じました。去年は(チームの)中にいなかったですけど、僕自身が自己分析をしている感覚と同じだと思いました。そうやって全員を見ているんだろうなと感じました」
――印象に残った言葉は?
「それは僕の課題なので言えない(苦笑)。でも、すごく的を得ているなと感じました」
その他キャンプ2月1日の写真

和田毅投手、21年目のキャンプイン!

新戦力、アストゥディーヨ選手!

背番号3!近藤健介選手

風間球打投手のブルペンを見ることも出来ました。2年目の飛躍を期待!
すでに登録済みの方は こちら
提携媒体
コラボ実績
提携媒体・コラボ実績
