九州アジアリーグ大幅改革のワケ。5ラウンド&勝ち点制で順位決定へ
プロ野球独立リーグ・九州アジアリーグは10日、来季の公式戦概要について大幅な改革を行うことを発表した。
創設6年目を迎える来季は「前期リーグ戦」「前期トーナメント」「後期リーグ戦」「後期トーナメント」「ファイナルラウンド」の5ラウンドに区切り、さらに福岡ソフトバンクホークスなどとの交流戦も含めたポイントを積み上げていく“勝ち点制”で最終順位を競うことになる。これまでは通年を通じたリーグ戦での勝率によって順位を決定していた。
「前期リーグ戦」については、各球団(準加盟の佐賀アジアドリームスも含む)が2回戦総当たりで8試合を行い、順位によってポイントが振り分けられる。前期リーグ戦の1位球団は20P。以下2位が15P、3位が10P、4位が5P獲得となる(準加盟の佐賀はオープン参加のような形となり、佐賀球団を除いた加盟4球団での順位となる)。
九州アジアリーグより配布された来季概要
「前期トーナメント」は表のとおりの組み合わせとなる。
優勝球団は5P。以下準優勝3P、3位1P、4位0Pとなる。また、準加盟・佐賀がトーナメント2回戦まで進出しても敗者復活戦には回らず、1回戦で敗退した2チームのうちリーグ戦上位球団(事実上2位球団)が敗者復活に回ることになる。なお3、4位については3位決定戦を行うか、あるいは両球団に1Pずつ配布か、敗者復活vs優勝球団で敗れたチームを3位とするかなど、詳細については後日発表されるとのこと。
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