佐藤宏樹キャンプ後に‟先発転向”、4年目で公式戦初勝利

慶應義塾大学出身の4年目育成左腕、佐藤宏樹投手が1日のウエスタン広島戦で先発し、勝ち投手になりました。公式戦初勝利です!
田尻耕太郎 2024.05.01
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【5月1日 ウエスタン・リーグ ソフトバンク8-1広島 タマスタ筑後】

 タマスタ筑後に4本のアーチが架かる試合になりました。

 初回はまず1番・佐藤直選手が初球先頭バッター本塁打。なお1アウト一、二塁から5番・井上朋也選手も左越えの1号2ランを放ちました。

 さらに2回裏には佐藤直がなんと2打席連続の一発。6回にはルーキー廣瀨隆太選手が“公式戦初”となるとどめの1号ソロを左中間へ放り込みました。

 未来へのワクワク感が高まるような若鷹たちの一発攻勢。やはり2発を放った佐藤直選手が「主役」だったと思います。

 一方で投の主役もまた「佐藤」でした。

 先発した佐藤宏樹投手が5回86球1失点、安打も三振も四球も3つずつの内容でしっかり投げきって勝利投手に。慶應義塾大から2020年育成ドラフト1位入団して4年目の左腕は、これが公式戦1勝目となりました。

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